NOMURA CAREERS 野村證券 勤務経験者向け情報サイト

何を仕事にするかと同じくらい誰と仕事をするかが大事。あらためて野村證券の仲間とこの仕事がしたいと思いました。飯塚 仁美

入社から退職まで
2008年入社。東京近郊のファイナンシャル・コンサルティング課(当時)に配属され、主にリテールのお客様を担当。インストラクターも経験し、仕事が楽しくなってきた頃に結婚。配偶者の転勤に伴い、2014年6月に退職。
退職から再入社まで
関東から関西に転居し、半年間、専業主婦を経験。その後、派遣会社に登録し、他業界大手の企業で事務職に就くが仕事に物足りなさを感じる。野村證券に一度退職した社員が再入社し活躍していることを知り応募。
再入社から現在まで
関西のファイナンシャル・コンサルティング課(当時)に配属され、法人および個人の富裕層のお客様を対象に資産運用をサポート。以前のキャリアをベースに、法人営業という新しい分野へのチャレンジを開始している。

退職の経緯と復職を決意した背景

勤務地変更制度がなかった時代、結婚退職し、夫の赴任地へ。

「何とか続けられないの?もったいないよ」。結婚を機に退職を決めたとき、上司や先輩方が引きとめてくださいました。入社6年目で支店の中でも少しは頼ってもらえる立場になっていたと思います。本当に仕事が楽しくて、何より、支店の仲間が大好きでした。ただ、夫は関西で私は関東。当時は勤務地変更制度もなく、悩んだ末に退職を決意し、半年間は専業主婦を経験。それでも「社会と関わっていたい」という気持ちが強くなり、派遣会社に登録しました。他業界の大手企業で事務職をしていたのですが、ほどなくして違和感を覚えている自分に気づいたのです。野村證券のような「自分自身で考えて行動し、成長し続ける」という仲間たちと、もう一度働いてみたい。そんなとき同じような境遇にあった当時の後輩社員が、結婚後に野村證券に再入社したと聞きました。「私も戻りたい」といてもたってもいられなくなり、自分から会社に連絡を取りました。

現在の仕事と以前との違い

個人営業から法人営業へ。経験が増すと、選択肢も増えていく。

以前は、支店に来店される個人のお客様に、株式、投資信託、保険等を販売する仕事をしていました。現在は個人の富裕層のお客様に加えて、法人も担当しています。法人に対する仕事はほとんど経験がなかったので、一から学ばなくてはいけない部分もあります。しかし、自分の可能性を広げる良いチャンスだと前向きにとらえています。3年後、5年後にまた夫が転勤する可能性もあります。それまでに専任職から総合職に転換し、勤務地変更制度が利用できるようになっておきたい。何より、どこに行っても恥ずかしくないレベルに、自分を高めていくことが大切だと考えています。尊敬する女性の課長が、個人法人問わずどんなお客様のニーズにも対応できる方で、同じようになるのが目標です。以前とは勤務地もお客様も変わりましたが、毎日に新鮮な発見と成長している手応えがあります。

改めて感じる野村證券の魅力

人と人との関係が温かい。みんなで頑張る風土があります。

私は、野村證券で働いている仲間が好きです。一致団結して案件に向き合い、お互いにサポートをして「みんなで頑張っていこう」という雰囲気が支店全体にあります。何より人が温かいですね。関西の土地勘がない私のために、まずは支店に近いエリアを担当させてくれました。わからないことがあれば支店に持ち帰って先輩や上司に聞くことができます。電話外交でも最初はブランクがあったため、「この銘柄の株価は、数日前はいくらだったの」と尋ねられても即答できないときもありました。そんな私を周りが察知して、調べて教えてくれたこともありました。頑張る人は応援しようという気遣いが、本当にありがたいと思いました。いまは新しいお客様たちとの関係も築くことができ、徐々に提案を受け入れていただけるようにもなり、「この仕事をしていてよかったな」と心から思います。

野村證券で勤務されたことのある方へのメッセージ

経験や知識は消えない。仕事の感覚はすぐに戻ってきます。

何年か仕事を離れると、復職することが不安な方もいると思います。しかし、復職して1、2週間で仕事の感覚は戻ってきます。仕事をしながら「お客様に、以前もこういうことを聞かれたな」と思い出してくるものです。野村證券には全国共通の風土があるため、支店の空気にもすぐに溶け込めると思います。私は再入社して半年が経った頃には「10年前から、ここにいるみたいだよね」と言われるくらいでした。お客様も、「以前は、関東の支店にいました」というお話をすると、「じゃあ、知識はあるのね」と安心してくださいます。キャリアをきちんと積み重ねていられるという喜びを感じます。野村證券でのキャリアは、貴重な財産です。知識や資格があるのなら、是非活かしてほしいと思います。

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