役割・機能

1906年、野村證券の前身である「野村商店」に調査部が発足して以降、調査・分析を重視してきた「調査の野村」の精神は、現在もすべてのリサーチ・チームに脈々と受け継がれています。野村グループは、東京、香港を中心に、ロンドン、ニューヨークなど世界各地にリサーチ・チームを擁し、それぞれを強いネットワークでつないでいます。

政治、経済、為替、金利、株式、クレジット、クオンツ・ストラテジーといった多様な分野で深い知識と豊富な経験を積んだリサーチャーが、地域や分野を越えて密接に連携しています。一例として、各国のアナリストの共著によるコラボレーション・レポートの発行に力を入れています。また金融資本市場に動きがあれば、各国各分野のトップ・リサーチャーによるカンファレンス・コールを開催し、タイムリーにお客様へ情報を発信しています。

役割・機能

業務紹介

役割・機能

アナリスト

アナリスト(株式)

産業・企業の分析・予測、投資アイディアの提供を行っています。アナリストは、業績予想・投資判断に責任を持ち、会社訪問、レポート執筆、投資家向けプレゼンテーションなどを行います。

クレジット・アナリスト(債券)

国内外の発行体に係る個別クレジット及び金融資本市場全般におけるクレジット動向を調査・分析します。

クオンツ・アナリスト(株式・債券)

トレーディング、金融商品開発、資産運用、企業経営財務政策、リスク管理など幅広い分野を対象として、先端的な金融ビジネスの推進に必要な研究・開発を行っています。研究を通じて開発された定量的モデルやソリューションは、野村グループのビジネスに活用されるのみならず、コンサルティング・サービスやレポート提供、各種セミナーを通じて広く社外にも提供されています。

ストラテジスト

ストラテジスト(株式)

調査・分析結果を基に、国内外の投資家に投資戦略の策定、提言を行います。ストラテジストの調査分野は、景気、企業業績、金利、為替などの投資環境から株式需要、投資家動向まで多岐にわたります。

金利ストラテジスト(債券)

金利・債券を中心に担当。主要国のマクロ経済、金融資本市場を主な調査分野とします

為替ストラテジスト(債券)

為替を主に担当。主要国の経済、金融及び為替動向を主な調査分野とします。

クオンツ・ストラテジスト(株式・債券)

クオンツ・ストラテジー全般を対象にしたリサーチ及び運用モデルの提案を行います。

エコノミスト

主要国のマクロ経済、金融、為替市場を調査・分析し、国内外の投資家に調査結果を届けます。日米欧の先進国を中心に整合性のとれた経済予測を行うとともに、国際的なマネーフローの変化なども分析しています。さらに、少子高齢化や格差など中長期的、構造的な社会経済問題の分析にも取り組んでいます。

実績紹介

野村のリサーチの特色のひとつは、株式リサーチのカバレッジの広さです。2019年1月現在、国内外企業約1,500社をカバーし、各国の機関投資家や国内支店のお客様に向けてレポートを発行しています。国内企業においては、東証1・2部、ジャスダックの合計時価総額の実に約8割をカバーしています。グローバルな視点も含め、様々な角度から投資のアイディアやストラテジーを提案することが可能なため、投資家から厚い信頼と高い評価を得ています。金融専門誌インスティテューショナル・インベスターの「オール・ジャパン・リサーチ・チーム」ランキングにおいて、証券会社別総合順位は2001年~2018年までで1位を14回獲得しています。また株式アナリストのみならず日経ヴェリタス誌による人気投票では、エコノミスト、為替/債券/クオンツ・ストラテジストなどが毎年上位に入選しています。

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