ぐ。
2006

M&Aと資金調達を
財務の視点からサポートする。

現在の仕事

インベストメント・バンキング業務の柱は、大きくはM&Aと資金調達の2つに分かれます。私の所属する部署は、お客様である企業に対するその両方のご提案を、財務的な観点からサポートしています。私は、現在その中で「電機・精密、化学、エネルギー(電力、ガス、石油)」のセクターを担当しています。お客様との窓口を担当しているリレーションシップ・マネージャー(”RM”、企業担当者)を通してお客様の課題やご要望を共有し、まず業績や財務状況を分析します。RMやプロダクト担当(M&Aであれば市場調査や執行業務の担当、資金調達であればDCM/ECM(*)等、各分野の専門部署)など、他の部署とも協働しながらご提案を行うのが基本のスタイルです。私たちの提案内容によって、M&Aやエクイティ(株式やCBの発行)、デッド(社債)による資金調達といった重要なコーポレート・アクションが実行に移されていくため、常に緊張感があります。

*債券・株式引受担当

洗練されたプロフェッショナルが、
チーム一丸となり全力を注ぐ。

印象的だった仕事

「インベストメント・バンキングにおいては、中長期の視点に立ったお客様との関係構築と、社内のチームワークが重要である」と気付かせてくれた、あるお客様との案件がありました。当初、野村證券とお客様との関係は比較的遠かったものの、RMが強力なリーダーシップを発揮し社内各部署をまとめあげ、お客様に対して、全社をあげて継続的な提案や情報提供を実施することになりました。当時業績・財務状況が悪化局面にあり、財務の観点からも様々な角度からのご提案を実施しました。実際に当該お客様から資金調達案件を当社にお任せいただいた際には、当社はトップレフト(主幹事)ではありませんでしたが、案件執行時における当社ドキュメンテーション(契約書や目論見書の作成・交渉)部隊の質の高さや、お客様の社内意思決定プロセスへの細やかなサポート等、各部署総出となって取り組んだ当社の姿勢を高く評価していただきました。その後も、資金調達・中長期的な財務戦略のご提案や、IRに関するアドバイス、その他定期的な情報提供を継続していきました。その結果、後にグローバル・オファリング(日本企業による海外市場での資金調達案件)が実行される際には、トップレフトとして指名をいただくまでに信頼を得ることができました。これらを通して、時間をかけて粘り強く取り組むことの大切さを学ぶとともに、「専門性の高い様々な部署が、チーム一丸となってお客様のために全力を注ぐ」という、野村證券のビジネススタイルの核となる部分に触れることができました。

着任3カ月で案件の主担当。
任される仕事は常に一段上。

風土について

「野村證券は、若手に一段階上の仕事を任せる会社である。」野村證券に入社して間もなく、上司に言われた言葉です。当時は、当社が案件をお任せいただいた後のデュー・デリジェンス(引受業務を行うにあたり、引受人である証券会社が発行体に対して行う財務・事業面での確認手続き)やドキュメンテーションを担当していたのですが、まったく経験のなかった私が、着任3カ月で案件の主担当をさせていただくことになりました。「私にできるだろうか」と驚く私に、「そういう風土だから」と、上司。身の引き締まる思いと緊張感のなかで必死にその業務に取り組みました。「なんとかやり遂げた」と思ったのもつかの間、次はグローバル・オファリング、それが終わればさらに難易度の高い案件を次々と任され、毎回ハードルが上がっていきました。当社は、手がけるM&A・資金調達の件数の多さや規模では群を抜いており、長年に渡り培ってきたノウハウが蓄積されています。加えて、このように人を育てる風土があり、若手のうちから案件の経験を多く積んでいくことができます。目の前のことに着実に取り組むことで、必ず得られるものがあり、そしてより難しい次の仕事に携わることができるようになります。本人の取り組み方次第ではありますが、非常に恵まれた環境だと思います。

大きな資金が動くことだからこそ、
粘り強く、地道に、丁寧に。

大切にしていること

「M&A」、「グローバル・オファリング」と聞くと、新聞にも採りあげられ、華やかなイメージをもたれる方も多いと思います。しかし、私が大切にしていることは、「地道にひとつひとつ、カタチにしていく」ということです。たとえば、「株式発行による資金調達を行う」という決断は、お客様にとっては社運を賭けた重大な意思決定です。案件成立に至るまでの様々な論点を、ひとつひとつ丁寧に話し合っていきます。その地道さ、粘り強さがなければ、お客様にご決断いただくことはできないと思います。仕事に取り組む際は、「お客様からご相談いただいたことに、自分はきちんと対応しきれているか」はもちろんのこと、「本当にお客様のためになる提案になっているか」を常に意識しています。「手がけた案件が新聞に載る」ことよりも、自分のアドバイスが、お客様の組織としての意思決定に採用され、お客様からの信頼が高まっていることを実感するときが、一番うれしいです。この仕事の醍醐味を感じるときです。

あらゆるセクションに一流のプロがいる。
専門性とチームワークが、
NOMURAの強み

私が感じた、野村證券の特徴

「若手に一段階上の仕事を任せる」ということに加えて、「どの部署にも専門知識や豊富な経験を有する一流の社員がいる」、「意思決定が速い」といった部分も、野村證券に入社して私が驚いた点です。前職の金融機関で複数の証券会社の方と仕事をご一緒させていただく機会があり、そのとき野村證券の方々の突出した専門性に、「知識や経験の厚みが違う」と感銘を受けたのが、当社への転職を決断した理由です。入社してからは、さらに多くの深い知見を持った人たちと仕事をする機会に恵まれ、その思いをさらに強くしています。深い知見とともに、常にポジティブでエネルギーのある魅力的な方が多く、尊敬する社員の方々の存在は仕事に取り組む上で原動力になっています。また、大きな組織にも関わらず、意思決定が速いことも驚きでした。「常に当事者が議論に直接参加した上で決断していく」という文化があり、いろいろな人の知見や蓄積されたノウハウが一堂に集められ、集中して議論を行います。だからこそ、サービスの高いクオリティを保ちつつ、スケールの大きな案件を数多く手がけられるのだと思います。

芹口 尚子
ホールセール部門 インベストメント・バンキング
2006年入社

私の休日

数年前に茶道をはじめました。すべての出会いを一期一会ととらえ、お茶会のテーマや道具、掛け軸の選定にも工夫を凝らす奥深さがあります。所作だけでなく、付随する様々な周辺知識を学ぶことができるため、興味はつきません。最近は、能楽や歌舞伎など、他の日本文化にも興味がわいてきて、観賞に出掛けることも増えました。また、リフレッシュと健康維持のために欠かせないのがピラティスです。もう10年ほど続けていますが、仕事がハードな時期を乗り切ることができるのも、ピラティスのおかげかもしれません。

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