て、く。
2012
永山 亮太
営業部門
2012年入社

地元の商業高校を卒業し、大学では経済学を専攻。自分の可能性を広げるため、野村證券に入社する。入社後は総務課に配属され、東北・関西・関東の支店を経験。周囲の信頼を築きながら、総務のエキスパートを目指す日々。

可能性を広げたくて、
大学に進んだけれど。

学生時代に取り組んだこと

働くことに興味があり、早く社会に出たいと思っていた10代。地元の商業高校を卒業したら就職するつもりで、日々、資格の取得に向けた勉強に励んでいました。しかし、日商簿記2級に合格し、全国商業高校の成績優秀者に選ばれた際、教師に「いま就職するのはもったいない」という言葉を掛けていただきました。大学で簿記1級を取れば、その後の選択肢がもっと増える。地元を出て、広い世界で活躍できるようにもなれる、というのです。この言葉を信じ可能性を広げるため進学を決意しました。
大学では経済学を専攻。しかし、いつしか大手ネット会社の契約販促、コンビニ、飲食店など、アルバイトに力を入れるようになりました。元々早く就職したかったため働くことがとても楽しく、接客や社会常識を学び、とてもいい経験でしたが、勉強はおろそかになり目指していた簿記1級が取得できませんでした。アルバイトに汗を流したことは、かけがえのない経験ですが、勉強面では今でも少し心残りがあります。

苦しくても厳しくても、
楽しい仕事がしたい。

野村證券を選んだ理由

就職活動では、これまで学んできたことを活かしたいと思い、銀行・保険・証券といった“お金”に関わる仕事を志望しました。しかし金融業界の仕事は、保守的で堅い。いくつもの企業の説明会やセミナーを回り、そんなイメージが高まっていく中で、野村證券に出会いました。
出会った野村證券の社員の方々は口を揃えて「当社の仕事は苦しくて、厳しい」と言いました。でもそのすぐあとに「でも、だからこそ楽しい」と続けるのです。その正直な言葉に心を動かされ、ずっと働く職場なら苦しくても厳しくても楽しく活気があるほうがいい、と思いました。また、証券業界で圧倒的なリーディングカンパニーという立ち位置でありながら、現状に満足している方が全然いなかったことも印象的です。「世界的に見たら僕らは挑戦者だ。まだまだ上がいるから、ともに頑張っていこう」。私もその仲間になりたいと強く感じました。

総務課への配属は、
選ばれた証かもしれない。

配属直後の苦悩と、新たな目標

「あなたは総務課の配属です」――入社時にそう告げられた時は、正直戸惑いました。自分自身、営業マンとして活躍するイメージしか持っていなかったため、総務課ではどんな仕事をするのか、自分がどう活躍できるのか、想像がつきませんでした。しかし、先輩社員から「営業以外の仕事を全てカバーするのが総務課だ」と聞いたとき、その幅の広さにわくわくする自分がいました。総務課に配属される新入社員は毎年数人ほど。花形の営業ではないことにためらう同期もいましたが、私は逆に“選ばれし者”なのかもしれないと前向きに思いました。人と違う仕事ができることが、シンプルに面白そうだったのです。
実際に、仕事の内容はとても多岐にわたります。契約書類のチェックやオフィス備品の取り替えからはじまり、本社から届く税制の情報や社内ルールを営業担当に伝えていくのも総務課の仕事。8年目になる今でも、チャレンジの連続です。

私の存在で、
会社は円滑に回る。

総務課の面白さ

努力の結果が比較的見えやすい営業とは違い、総務課員は日々の努力がなかなか評価されにくいのではないか?新人時代はそんな考えにとらわれてしまい、モチベーションが上がらない時期もありました。
そのイメージが変わってきたのは2年目が終わる頃。営業担当者が進めているお取引について、ルールをしっかり守れているか、お客様のご意向に添った取引になっているかについてチェックを担当しはじめてからでした。私が取引内容をしっかり管理することで、営業担当者はお客様とのコミュニケーションにいっそう注力できるようになる。直接お客様にお会いすることはなくても、大きく貢献できていることを感じられるようになってきたのです。
また、徐々に知識がついてくると、先輩や上司にあたる営業担当者から「どんな提案をしたらいいと思う?」などと相談を受ける機会も増えていきました。支店長から「君がいないと支店も会社も回らない」と言われた時は、本当に嬉しかった。あの感激は、今でも鮮明に心に残っています。

調べてすぐ分かる知識は、
武器にならない。

働く上で大切にしていきたいこと

総務課に配属されたことで私の人生は大きく変わりました。入社当初は営業がしたいと思うこともありましたが、今ではこのまま、総務課で実績を積み上げていきたいと思っています。目の前の仕事を一つひとつ全うしていく喜びや、同僚や上司に信頼してもらえるやりがいは、ここでも充分に味わえるからです。
いつも大切にしていることは「後輩には親身に、先輩や上司には毅然と」という考え。多くの社会人はつい反対の行動をとりがちですが、普段から後輩に親身に接することで、彼ら彼女らが困った時に相談してくれる。その時にきちんと教えられるので、教育や育成がしやすくもなります。そして、先輩や上司にも臆さずに接していると、「永山は頼れる」と信頼されるようにもなります。調べたらすぐ分かるような知識やアドバイスは、何ら付加価値になりません。だからこそ経験を磨き、周囲とのコミュニケーションを大切にすることで、今後も自分の価値をさらに引き上げていきたいと思っています。