NOMURA
に。
2010

グローバルかつスケールの大きい、
NOMURAならではの金融商品を作る。

現在の仕事

お客様のニーズに合わせて、金利・為替などを組み合わせた金融商品を組成するストラクチャリング業務を行っています。例えば、セールスの要望を受けて国内外のトレーダーと交渉し、マーケターやセールス等の関係者と共に戦略を練りながら、オーダーメイドに商品を組成します。速いスピードで変化する金融マーケットと対峙する中で商品組成することは非常にダイナミックでスケールの大きな仕事ですが、それを可能にしているのはNOMURAの総合力です。システムやオペレーションなども含めて、グローバルな体制がきちんと機能していなければ、どんなに高度な金融商品を組成してもお客様に提供することはできません。「こういう商品を提案してくれたのは野村證券だけだよ」とお客様に喜んでいただけるたび、より一層頑張ろうという意欲が湧いてきます。

物理学が金融に活かせると知り、
証券業界を志望するきっかけに。

私の学生時代

「人の役に立ちたい。何かを変えたい」という想いは、常に私のベースにあります。大学進学の際は「新しい科学技術を使って、人々の役に立ちたい」と、生命科学・物理系の学部を志望しました。金融に興味を持ったきっかけは、投資銀行業界に転じた元物理学者が記した書籍でした。物理学というバックボーンや統計的な分析を活用して金融業界で活躍している人がいるという事実がとても魅力的に映り、証券業界で働くことに興味を持ち、金融工学を専攻するために大学院へ進学しました。私は一つのことをやり続けるより、常に新しいことに挑戦していきたいタイプなので、様々な部署で、幅広い仕事を経験できる野村證券を選びました。

逆境だからこそ考えられる戦略。
それが大ヒット商品につながった。

印象的だった仕事

多くの金融機関は、2008年に起きた金融恐慌を長らく引きずっており、資金運用においてもリスクを回避するスタンスを取っていました。2010年冬のある日、「金融機関は、超長期国債にほとんど投資をしていない」という話を耳にしました。そこで、超長期国債を組み込んだ戦略を試算するシミュレーション・ツールを作成。様々なリスクシナリオ下でのパフォーマンスを計測してみると、思いのほか良い結果を出すことが分かりました。早速、全国の地域金融機関に戦略を提案したところ、「これは面白い」と大きな反響を呼び、この戦略を用いた投資信託の商品化が決定、かつてないほどの大ヒット商品となりました。それ以降、現在(2018年3月時点)も、統計上において金融機関の投資信託残高は増加傾向で、この増加に大きく貢献することができました。入社間もない私の作成した試算ツールが、お客様のお役に立てる喜びを感じただけでなく、金融恐慌後における金融機関の資金運用スタンスを変えるきっかけになった点で、仕事の社会的な意義を強く感じました。

「責任の重さに足がすくむ」
そんな経験も成長の糧になる。

若手を育てる企業文化

入社1年目、「原田が主導で進めてほしい」と、「金融機関に預けられている預金の滞留」を計測するモデルの作成を任されました。当時、地域の金融機関の多くが関心を持っていたテーマだったので、「これはチャンスだな」と思った一方で、責任の重さに足がすくむ思いもありました。そこで、不安を払拭するには知識を増やすしかないと考え、猛烈に勉強に励みました。預金の実態に詳しいお客様とディスカッションしながら、お客様にとって最善のモデルを完成させました。また、同年の秋には、金融機関の運用担当者やリスク担当者向けの研修で講師を務めました。実はこの講師役は、1年目で習得すべき知識やスキルを考慮したうえで、毎年、部署が新入社員に課している課題の一つです。若手に積極的にチャンスを与える「キープヤング」の社風のもと、1年目から実践的な経験を積ませてくれた会社にはとても感謝しています。

自分の可能性を広げるためのMBA取得。

留学時代

金融機関の資金運用とリスク管理、両面からのコンサルティングを担当するうちに、「お客様の会社全体を把握し、より付加価値の高いアドバイスができるようになりたい」という意識が芽生えてきました。また、組織で働く中で、マネジメント力をつけたいという意欲も増してきたため、入社5年目に、アメリカのビジネススクールにMBA留学しました。最新の金融動向や経営戦略等を学べたことはもちろんですが、最先端のIT企業の実情に触れたり、投資銀行やヘッジファンドのCEOと直接対話するチャンスを得られたことは、貴重な経験でした。帰国後の今は、留学で得た知識や経験を活かして、視野を広く持ってキャリアを積んでいきたいと考えています。

原田 英
ホールセール部門グローバル・マーケッツ
2010年入社

プライベートは家族との時間。

3人の子供のいる父親です。仕事に忙しい日々ではありますが、子供との時間も大切にしています。休日は公園や図書館、買い物などに連れて行き、一日中、外で過ごすことも多いです。一方で、自己研鑽にも励み、「子供を寝かしつけた後が勝負」とばかりに勉強し、一昨年には国際的に認知度の高い米国証券アナリストの資格を取得しました。