野村証券 ホールセール・コーポレート キャリア採用

VOICES社員の声

ダイナミックで変化の速い
金融業界を支える
「金融×IT」な仕事

ホールセールIT部

奥田 晶子

CAREER

2010年 大学院理学部修了後、大手証券会社に入社。クオンツとして金利モデル実装などを担当。
2014年 金融データ・ソフトウェア会社に転職。債券コンサルタントとして金融機関に対する自社プラットフォーム導入を支援。
2018年 野村證券に入社。ホールセールIT部に配属。フロントオフィス業務とトレーダーのサポートに携わる。

野村證券を選んだ理由 求めていたのは、開発力と経験を活かせる環境

私は大学と大学院で物理学を専攻していました。周りには物理学専攻から金融業界へ就職した人が多く、金融業界ではデリバティブ商品の価格導出などに物理学で使われるような数式が使われていること、また、プログラミングも多く使われているということを知り、金融業界に興味を持つようになりました。そして、幸運にも証券会社に就職することができました。入社後はクオンツ(金融数理分析担当者)として金利モデル実装などを担当し、ビジネスや業界についての知識を身に付けていきました。充実した日々を送っていましたが、仕事を離れた期間もありました。一段落して、債券コンサルタントとして仕事に復帰しました。コンサルタントとして既に完成した製品をお客様に提案するという仕事をする中で、やはり開発がしたいという思いが強くなり、「金融×IT」というキャリアを実現するため、転職を決意しました。野村證券が他の会社と異なっていたのは、選考プロセスの中でコーディングテストを課されたり、ある問題に対する考え方を問うような質問をされたりなど、開発経験と問題解決能力を求められていることが分かったこと、また、どのような仕事を担当するかを詳しく説明してもらい、入社後に担うミッションが明確だったことです。私が金融業界に感じていた魅力はダイナミックで変化が速いというところであり、自分の経験と知識を活かしながらより最先端の技術に挑戦できる開発環境を転職先に求めていました。そういった意味で野村證券はまさに理想的な環境でした。

現在の仕事内容 豊富なリソースを武器に、ビッグビジネスを変革

私が所属するホールセールIT部では、フロントオフィスやミドルオフィスが日々使用するツールやシステムの開発を自社で行っています。200人程度が在籍しており、その6割以上が外国籍の社員、出身国は23か国、海外を含めると2000人を超えるグローバルな組織です。エンジニアは自分のプロジェクトに対してオーナーシップを持って携わっているため、開発の裁量と責任がともに大きく、実力を持て余すということはありません。世界的にも有名なIT企業やメーカーと野村證券を比較して当社を選んだメンバーもたくさんいます。蓄積された知見やデータを活用して新たなビジネスや数理モデルを生み出すことが推奨される環境であることが、その理由の一つだと思います。専門性の高い優秀な社員が各分野にいるため、必要な場合はすぐにサポートを得ることができます。また、いわゆるDevOpsを実現するようなツールが整っているためスムーズな開発が可能です。業務外でも先端技術を取り入れたオフィスライフ向上のための社員向けツールなどが次々と開発されています。社内勉強会やブラウンバッグセッション、テックフェアなどを通してスキルアップや新しい知識習得への取り組みも盛んです。金融業界では前例のない変化がしばしば起こります。そうした大きな社会の変化に直結するようなシステムの開発に自分も貢献できている実感を得られるということが、野村證券のITの醍醐味だと思います。

野村證券の特長 「金融×IT」なグローバルカンパニー

野村證券のエンジニアは純粋に技術が好きで、自分のスキルを発揮できる場所として当社を選んでいます。金融の世界は、変化と競争の激しい分野です。他社よりも早く変化に対応することが求められるため、トレーダーからのフィードバックも早く、スピード感のあるアジャイル型の開発が必須です。また、海外拠点のITメンバーとの共同開発が特徴で、私が入社前に当社に抱いていた「伝統的な日本企業」のイメージは、良い意味で覆されました。「金融×IT」領域の変化・進化は目覚ましく、こうした変化のスピードはさらに加速していくことが予想されます。既存のシステムの改良・刷新はもちろん、今後は例えば適切なAI技術の活用などにより新たな価値の創造に取り組んでいく必要があります。当社で働くにあたって、よく英語力や金融の知識が必要かと問われることがありますが、これらは業務を通して身に付けることができます。何よりも重要なのは高度なITスキルや問題解決能力だと考えています。グローバルプラットフォームを持つ野村證券のビジネスをテクノロジーの力で変革していくダイナミズムを日々感じています。

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