社員紹介

実は教えるほうも
成長しています。

三根 静香 ウェルス・マネジメント部門 2016年入社 基幹理工学部卒

やっぱりこの土地の人柄が合う。
地元の九州に戻って就職しました。

大学時代は地元を離れて東京で過ごし、中学・高校時代にやっていたテニスを続けて、週の半分は練習に励んでいました。学部も学年も越えて、多くの人と知り合うことができました。そのまま東京で就職することも考えましたが、地元での就職活動も含めて検討するうちに、生まれ育った街の暮らしや人柄の良さが、やっぱり自分には合うと気がついたのです。そんな中で当社には総合職であっても転居を伴う異動がないキャリア制度があることを知り、入社を決意しました。その後、希望通り地元の支店に配属となりました。

現在、入社6年目です。300人程の富裕層のお客様を担当し、車で一日2〜3軒のお宅を訪問しています。私の営業はヒアリング重視で、会話全体のうち7割くらいはお客様がお話しになります。話題はご趣味やご家族のお話が多いですが、それらの話題からご相続や承継対策に悩んでいるといったお話に繋がることもあります。法人のオーナー様がビジネスに役立つサービスを必要とされている時は、本社から専門性の高い人を呼び、一緒に訪問してビジネスの発展をサポートすることもあります。

私たちが扱うのは大切なご資産であり、短期間でご決断いただくものではありません。お客様によっては1年以上に渡ってアプローチを続けることもあります。だからこそ、ご決断の後に大きなご資金をお任せいただいた時は、それだけの信頼をいただけたことを感じて嬉しくなります。

後輩が自分らしく
成長するために

入社1年目の頃は何もできなかった私ですが、インストラクターの先輩に付きっきりで指導してもらったことで、ビジネスに必要な敬語やマナーを身に付けることができました。最初はなかなか成果を出せずにいましたが、徐々に契約が取れるようになると、一緒に喜んでもらったり、褒めてもらうことが自分のモチベーションになっていました。

その3年後、今度は自分が新入社員を指導するインストラクターの立場となりました。受け持つ社員は、思ったことをきちんと発言し、迷いなく取り組むことができる行動力を持っていました。同じ女性ではあるものの自分とはタイプが違うため、手取り足取り教えていくというような私が受けた指導方法よりも、まずは自分で考えさせる方が伸びるのではないかと思い、とにかく自分で考えてから実践する、その後に一緒に振り返るという方法で指導にあたりました。

上手く指導できているのか最初は心配でしたが、心配をよそにその新入社員はどんどん成長してくれました。とりわけ成長を感じたのが、大きな案件を受注した際に、周りの先輩たちに感謝している姿を見た時です。周囲に支えられていることを自覚し、感謝する姿勢に彼女の成長を強く感じると共に、改めて協力してくれた人たちに感謝の気持ちを表現することの大切さを痛感しました。今では自信を持ってお客様に向き合い、着実に成果を発揮している、教え子の活躍を感慨深く感じています。

継続が力になっていく実感。
この地域の方々のお役に立ち続けたい。

入社してから3年間、新規開拓の一環で、なかなかお会いできていないお客様に対してお手紙を書くことを習慣にしていました。内容は自己紹介や面談のご依頼、面談いただけた時はそのお礼などでした。毎日3通はお手紙を書いていたと思います。お送りしたお手紙に反応をいただけることはごくわずかです。それでも、お手紙を見てお電話をくださるお客様や、それをきっかけにお取引が始まることもあり、改めて継続することの大切さを感じています。

これからも、この仕事で、地域の方々のお役に立っていきたいと思っています。もっとスキルアップするため、金融にまつわる様々な資格取得の勉強もしています。支店には子育てをしながら働いている方もいて、女性にとっても働きやすい環境であるため、私もここで長く仕事を続けていくつもりです。

ここまで働いてこられたのも、地元の優しいお客様たち、社内の人たち、そして支えてくれる家族のおかげだと考えています。野村證券に私が入社することを心配していた家族も、今は投資や資産形成について興味をもってくれるようになりました。ここで身に付けた金融に関する知識を、お客様はもちろん、家族の今後にも役立てていけたらいいなと思っています。

三根 静香

ウェルス・マネジメント部門

2016年入社

MY FAVORITE

海外旅行は毎年行っていました。印象深いのはアメリカのニューヨークです。日本とは全く違う活気がありました。次に旅行に行く時は、オーストラリアに行ってみたいです。


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