社員紹介

たすきを繋いでいく。

田部井 智春 ウェルス・マネジメント部門 課長 2012年入社 経営学部卒

責任が大きくなることで、感度が上がる。
30代前半で課長になって。

現在、私たちの課では首都圏の主に未上場法人、そのオーナー様を担当しています。ご資産の運用に加え、会社の売却や買収のご相談、事業承継・ご相続、社員の皆様への福利厚生制度のお手伝いなど、幅広いサポートを行っています。最近では、運用以外のご相談が業務の多くを占めつつあり、野村證券がお客様にご提供するサービスの裾野が広がっていることを感じています。

私はお客様をご担当しながら、課長として、15人の社員が所属する課のマネジメントも担う、いわばプレイングマネージャーです。メンバーは、本社の運用関連部署にいた者や法人向けにソリューションを提供する部署にいた者、株式公開引受の部署にいた者など15人のバックグラウンドは実に様々です。年次についても若手社員から、私より20歳以上年上のベテラン社員と多様であるため、真面目な議論だけではなく、それぞれ社員とのフランクな会話も大事にしています。

若いうちに課長という役目に就ける環境には、非常に感謝しています。責任が大きくなることで、日々、自らの感度が上がっていくことを実感しており、ビジネスを行う上での組織のあり方や持続性といった、質へのこだわりが以前よりも強くなっています。かつての自分であれば、そのまま流してしまっていたようなことにも気が付いたり、一度立ち止まってリスク要因を確認したり、自分以外の社員を気にかける機会が増えてきたと思います。

包括的にチームでアプローチ。
最も信頼される金融機関を目指して。

お客様に対して、包括的にアプローチしていくということは、お客様を様々な観点から見つめ、より深く理解することが必要です。一人の人間が見ることのできる範囲には限界があるため、ここでもチームの力が大切だと感じています。

お客様とのコミュニケーションの中で出てきたお話について、課の社員と共有し、その意味について話し合います。業種、業態、事業環境などに対し、外部データをもとに分析する社内の専門チームも交えて議論を行い、「もしかしてこのお客様はこんなことを必要とされているのではないか」「こうしたスキームで実現できるのではないか」と想像を膨らませながら、ご提案をまとめていきます。

数多くある金融機関の中で先頭に立つ存在となり、お客様の信頼を勝ち取っていくまでの道のりは容易ではありません。絶えずお客様のご関心ごとを想像することや、業界の動きをキャッチしていくこと、頻度高く連絡を取り合い、チームで考え続けることは必要不可欠です。そうして日頃からお客様に向き合いご提案を重ねるうちに、「実はね」とポロっとお客様の本音をお話しいただける瞬間が生まれる。お客様との真のリレーションはここから始まります。

数十億円規模になったお取引も、
始まりは新人時代の自転車営業。

人と人とのご縁、信頼関係は波紋のように広がっていく、それを身をもって体験した出来事があります。新入社員として、関東地方にある支店に配属となり、海辺の町を鞄一つ持って自転車で営業活動に走り回っていた頃のことです。当時、社会のことを何もわかっていなかった私を、ある一人のお客様が気にかけ「ちょっとお茶を飲んでいきなよ」とお声掛けくださり、その地域の成り立ちなどを教えてくださいました。私も少しでもその方のお役に立てたらとご提案をお持ちしていました。その方からは特別大きなご資金をお預けいただいたわけではなかったのですが、社会人として多くの示唆をいただき、育てていただきました。

その後、関西地方の支店に私が異動すると、そのお客様にご関係のある企業様がちょうど関西にあり、「何かのご縁だから一度、顔を出してみなさい」とご紹介してくださったのです。その方のおかげで普通ならアプローチが難しいお客様にお会いすることができ、その企業のオーナー様とも様々なお話しをするようになっていきました。そして結果的に、数十億円というご資金をご入金いただき、私の最大手のお客様になりました。新人時代の出会いが、このような形で繋がることに驚きました。そして私の異動後、次の担当者がより大きな信頼を得て、さらに大きなお取引をしていただいたことを聞き、野村證券のビジネスは「たすきを繋ぐ」ということだと強く感じました。

お客様にはその方の時間軸やタイミングがあるため、自分が担当している数年ではビジネスが実を結ばないこともあるかもしれません。しかし次の担当者、またその次の担当者と繋いでいく中で見えてくるビジネスは多くあると思っています。意味のないご縁はない、そう実感しています。

長期的に考えながら、
目の前のことに手を抜かない。

入社7年目から約2年間、ノムラ・ホールディング・アメリカへの出向も経験しました。現地では、米国株式セールスとして機関投資家への情報提供に従事したほか、日本本社の株式関連部署とのコワークや本支店パートナー向けの情報発信も行っていました。また、ニューヨーク証券取引所から日本の投資番組のコーナーに出演し、米国市場のレポートを行うという貴重な体験もできました。マーケットサイドの考え方をより深く知る機会となり、フィナンシャルアドバイザーが顧客に対してチームでサービスを提供するスタイルは現在の業務にも通じる学びとなっています。また、ここでの経験は、競争相手の多い地域で必要な、チームのパフォーマンスを高める取り組みにも繋がっています。

目まぐるしく変化していく時代の中であっても、長期的な視点を持って絶えず向かうべき道を見定めていく。決して目の前のことに手を抜かず、どんな時も信念を持ってお客様と向き合い、より信頼をしていただけるよう愚直に動き続けている仲間が私の周りにはたくさんいます。

社員一人ひとりが持つ強みを活かし、1つのチームとして繋がってオール野村となった時、「野村證券はここまで対応してくれるんだ」という幅の広さをお客様にもっと感じていただけるよう、これからもチャレンジしていきたいと思っています。

田部井 智春

ウェルス・マネジメント部門 課長

2012年入社

MY FAVORITE

読書や料理、ジムでのトレーニングでリフレッシュすることです。最近は、休日に家族と一緒に水族館や動物園へ行き、子どもと一緒に生き物観察を楽しんでいます。


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