社員紹介

世代を超えて
永続する存在価値を。

藤野 洋一郎 営業部門 支店長 2003年入社 経済学部卒

お客様起点で考え、行動することの大切さを
支店社員全員に伝え続けている。

人口約50万人を抱え、全国に展開する多数の企業が本社を構える、中国地方の中核都市。私はそこに立地する支店の支店長として約50人の社員と共に働いています。お客様は郷土を愛する方たちが多く、とても活気があります。私自身は東京出身ですが、地方にも大きな可能性があることを、この支店に着任して強く感じています。

営業社員は全員同じフロアにいるので、いつも全員の顔が見えます。初めて支店長の役職に就いたのがこの支店でしたが、素直で一生懸命な社員が多く、非常に恵まれています。現在はプレイングマネージャーではなく、完全にマネジメントだけを行う立場となって3年目に入り、考え続け、伝え続けてきた支店の方向性や自分の想いが、徐々に浸透してきているのを感じます。

私たちの支店が大事にしている方針は、「お客様起点で考え、満足度の向上を図り、永続的なお付き合いをいただくこと」。その実現のために、まずお客様のことをもっとよく知ることが大切だと考えています。お客様からのご相談に質の高いサービスでお応えすることで、次の世代の方にも野村證券とお取引いただけるようになろう。そのように支店の社員には伝え続けてきました。一人ひとりが今まで以上に工夫しながら、お客様起点の行動を徹底しており、会社からも人事評価の体系でバックアップをしてもらっています。そのため、非常に良い状況ができつつあると思っています。

「藤野さんといる時の父は楽しそうでした」。
お客様のお子様からいただいた言葉。

私自身が支店の営業担当者としてキャリアを重ねてきた中で、今も強く心に残っているのが、入社10年目で赴任した関西地方の支店でのお客様との出会いです。大手企業のオーナーやご一族の資産管理を総合的にサポートする部署で、私はある製薬メーカーのオーナーのお客様を担当することになりました。

引き継いだ当初は、ご挨拶に出向いた際にお客様との間に距離があるように感じたこともありました。なんとかその距離を縮めたいと思い、ほぼ毎日、その企業を訪問するようにしたのです。すると、ある日社長が「一緒にランチでも、どうかな」とお声を掛けてくださり、以後は自然と毎日ランチをご一緒するようになりました。お食事をしながら構想中の事業のお話や、会社経営のお悩み、若かりし日の思い出など、様々なお話をしてくださいました。もちろんお取引の面でも野村證券をパートナーとして選んでいただき、営業担当者として大きな自信を得ることができました。

社長がなぜそこまで私を可愛がってくださったのか、正確なことは分かりません。おそらく、社内ではいつも周りの方に気を遣われてしまう社長にとって、率直に自分の意見を述べる私のような人間が面白かったのかもしれません。3年間、毎日ランチをご一緒するという後にも先にもない貴重な経験をしただけでなく、社長のお孫様の就職活動のご相談を受けたり、私が結婚した時は妻も含めてお食事にご招待いただいたりと、まさに仕事の垣根を越えたお付き合いとなりました。

その後社長はご体調を崩されて出社されなくなり、その頃に私自身も関東の支店へ異動となりました。後任から「あの社長が亡くなられた」という知らせが届いたのは、それから1年ほど経った頃でした。ご家族からの「お別れの会には藤野さんにも来て欲しい」という伝言があったと聞き、すぐ関西に駆けつけました。久しぶりにお会いした社長のお子様から、「藤野さんといる時の父は、本当に楽しそうでしたよ」とのお言葉をいただいた時は、まぶたの裏に社長のお顔が浮かんで胸が一杯になりました。社長のお孫様たちや社員の方々も私のことをよく覚えてくださって、皆様からお声を掛けていただき、まるで社長のファミリーの繋がりに入らせていただいているようにも感じました。この貴重な体験は、私自身の仕事観にとって大きな道標となっています。

社員たちの努力や日々の成長に気付き、
共に汗をかくリーダーでありたい。

新入社員時代は、毎朝、布団から出るのがつらく、「今日は会社に行きたくないなあ」などと思ったものでした。そんな私が支店長を任されるまでになれたのは、進むべき道を示してくれた先輩や上司の存在があったからです。

入社当時の課長は仕事に厳しい一方で、とても面倒見が良く、給料日前にお金がなくなった若手をご飯に連れて行ってくれたりもしました。関西地方の支店時代の部長は、努力せずにたまたま成果が出ている時の私より、成績が芳しくなくとも、お客様のことを真剣に考えながらもがいている私を評価して、「今の方がちゃんとしているな」と励ましてくれました。私が営業責任者をしていた支店の支店長からは「部下に対して、ただ頑張れと言うだけでなく、どう頑張るのかまで落とし込みなさい」と、マネジメントの要諦を学びました。こうした先輩や上司の教えが、今の自分にいきていると感じます。

今の私の目標は、一緒に働く仲間がワクワクするような仕事環境をつくること。そのために心掛けているのは、一方的な指示ではなく、私自身も一緒になって、お客様のために汗をかくということ。更に成果だけではなく、やってきた工夫や努力を褒める。一人ひとりの些細な変化や成長のプロセスをよく見て、気付いてあげることです。後輩への指導も、懇親会を盛り上げることも、支店対抗のスポーツ大会も、休日の楽しみも、何事にも真剣に取り組む「人」の集合体、それが野村證券です。手を抜かない人生の楽しさを、若い人たちにも伝えていきたいと思います。

藤野 洋一郎

営業部門 支店長

2003年入社

MY FAVORITE

座右の銘は「艱難汝を玉にす」。二十歳の誕生日に、母が手紙に書いてくれた言葉です。休日は子どものサッカーの練習や試合を観に行っています。私もサッカー経験者なので応援にも尚更熱が入ります。